七五三のお参りはお寺でも良いのか?お寺の参拝の作法やマナーなど | フォトスタジオワタナベ(渡辺写真館)

七五三のお参りはお寺でも良いのか?お寺の参拝の作法やマナーなど

公開日2025年1月10日更新日2025年1月24日

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七五三のお参りをお寺に行く際の作法・マナー

七五三のお参りは神社のイメージが強い方も多いかと思います。

しかし、七五三お参りをお寺に行くこともできます。

この記事では七五三のお参りをお寺に行く場合の作法やマナー、注意点などを解説します。 

七五三のお参りは神社とお寺のどちらがよいか?

七五三のお参りは神社を選んでも、お寺を選んでもどちらでも問題ないとされています。

お祈りが神様になる場合は神社、仏様やご先祖様である場合はお寺となります。

神社へのお参りの方が、イメージが強い方も多いですが、これは日本の宗教が元々神道だったことから来ています。

七五三のお参りをお寺にする場合は、お寺の中によっては、祈祷をしていないこともあるため、お参り予定のお寺が七五三のご祈祷を受付しているは事前に確認が必要です。

七五三のお参りをお寺に行く際の作法とマナー

合掌について

七五三のお参りをお寺に行く場合は、合掌を多くすることになります。

合掌は胸の前で手を合わせる所作で、お寺で拝礼をする際の基本となります。

合掌の際の右手は仏様を左手は衆生(生き物すべて)を表します。

この両者が一つになり、成仏してほしいという気持ちを表します。

合掌は拍手のように音を立てないように注意をします。

お寺の参拝の流れ

山門前の作法とマナー

お寺の参拝前はまず身なりを整えます。

山門(入口)の前で本堂の方を向いて合掌一礼してから入ります。

山門は俗世との境を表す門とされます。

敷居は踏まずにまたいで進みます。

この際、女性は右足から、男性は左足からと、入る足が異なるとされる場合もあります。

手水舎の作法とマナー

次に手水舎で手と口を清めます。

手水舎では、右手で柄杓を持って、左手を清め、柄杓を持ち持ちかえて右手を清めます。

最後に手のひらに水を溜めて口に含み、軽くすすいで口を清めたら、左手で口元を隠して、そっと水を吐き出します。

常香炉の作法とマナー

常香炉があれば、煙で体を清めます。

お線香を供え、煙を受けて心身を清めます。

この際、お線香の火は口で吹き消すのではなく、手で風を送って消します。

鐘楼の作法とマナー

鐘楼を撞いてよいお寺の場合は、参拝前に仏様への挨拶の意味で撞きます。

鐘を撞く前に合掌一礼して心を整えます。

鐘を撞いた後は、合掌してお祈りし、合掌したまま一礼をします。

鐘を撞くのは基本的に本堂での参拝前に行います。

本堂でお賽銭を入れるときの作法とマナー

本堂でお賽銭を入れるときは合掌して一礼をします。

お賽銭は投げ入れるのではなく、そっと入れ、鰐口があれば鳴らします。

鰐口は参拝前の挨拶や音色をお供えする意味があります。

その後、合掌しながら一礼し、お願いごとがあれば念じます。

再度一礼して本堂を後にします。

焼香台の作法とマナー

焼香台があれば、焼香をします。

合掌して礼をして、右手の親指と人差し指と中指でお香をつまみます。

左手を右手の下に添え眉間の高さまで、持ち上げます。

その後香炉の炭の上に丁寧にお香をくべ、合掌して礼をします。

焼香の回数は宗派によって異なることがありますので、不安な場合は1回にします。

お寺を出る時

お寺を出る際は、山門の前で再度一礼し、山門を出ます。

お寺にお参りする際の注意点

以上が参拝の流れとなりますが、宗派によって形式が異なることもあります。

お寺のHPに推奨されるお参りの方法が書かれている場合もありますので、事前に確認するようにしましょう。

七五三お参りの際のお寺のご祈祷料の相場

七五三お参りの際のお寺のご祈祷の料金相場は、5,000円~10,000円が目安です。

事前に確認しておくことをおすすめします。

のし袋は神社の時と同様、水引が蝶結びのものを使用します。

のし袋には、神社の際は「御初穂料」と書きますが、お寺の場合は中央上部に「御祈祷料」または「御布施」と書きます。

中央下部の水引の下に、お子様の名前をフルネームで書きます。

七五三のお参りでお寺を選ぶべき場合

七五三のお参りでは基本的に神社を選んでも、お寺を選んでも問題ないとされます。

ただし、不幸事があり、忌中の期間にお参りに行く場合は、お寺が推奨されます。

忌中の期間は、神社にお参りにいくことは推奨されませんが、お寺は忌中の期間にお参りをしても問題はないため、忌中の期間にお参りに行く場合は、お寺を選択します。

 

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