七五三とは?意味や由来いつから始まったのかを解説 | フォトスタジオワタナベ(渡辺写真館)

七五三とは?意味や由来いつから始まったのかを解説

公開日2024年12月20日更新日2024年12月27日

七五三とは(意味と由来)_奈良の写真撮影と着物レンタルはフォトスタジオワタナベ(渡辺写真館)

七五三とは?意味・由来・祝う理由を詳しく紹介

 

七五三の意味とは?日本の伝統行事としての役割

七五三とは、日本の伝統的な行事で、3歳、5歳、7歳という重要な節目の年に、子どもの成長を祝う儀式です。

七五三の意味は子供成長を神様に感謝し、今後の健やかな成長をお祈りすることになります。

一般的には、子どもの健やかな成長を祈るため、神社にお参りをしたり、記念に写真を撮ります。

 

七五三の由来:平安時代から続く儀式

現在の七五三の由来は、3歳、5歳、7歳のタイミングでお祝いをした平安時代や鎌倉時代の儀式と言われています。

平安時代は現代に比べ医療の発達が未熟であったため、子供の死亡率がとても高くなっていました。

そのため、7歳までは神の子として扱われ、7歳になって初めて初人として一人前であると認められていました。

そのようなことから、7歳までの節目に子供の成長を感謝し、お祝いする様々な儀式が行われていました。

3歳は「髪置の儀」という儀式が元になっており、5歳は「袴着の儀」という儀式が元になっており、7歳は「帯解の儀」という儀式が元になっています。それぞれ以下に説明していきます。

髪置の儀:3歳の七五三の由来となった儀式

髪置の儀は3歳で子供が髪を伸ばし始めるタイミングをお祝いする儀式でした。

平安時代は医療が発達していなかったため、清潔にするために赤ちゃんは髪を剃り坊主にする風習がありました。

また、乳児の時に髪を剃るとやがて健やかな髪が生まれてくるとも信じられていました。

3歳になると髪を伸ばせる年齢まで成長できたことに感謝しお祝いをしました。

儀式では頭に綿白髪をのせ、髪が白くなるまで長生きをしてほしいという想いを込めてお祝いの儀式をしました。

袴着の儀:5歳の七五三の由来となった儀式

袴着の儀は、5歳の男の子が初めて袴をつけることをお祝いする儀式でした。

昔は5歳から男女異なる衣服を付けるようになっていました。

袴着の儀は当初、男女ともに行っていた儀式でしたが、江戸時代から男の子のみの儀式に変わったと言われています。

儀式では基盤の上で吉方を向いて、縁起が良いとされる左足から袴をはくことをしてお祝いをしました。

帯解の儀:7歳の七五三の由来となった儀式

帯解の儀は7歳で帯を使って着物を着るようになることをお祝いする儀式です。

幼児の着る着物は紐がついていて後ろで結ぶ形になっていました。

7歳になったタイミングでその紐を取り、腰紐を使って大人と同じように帯を結ぶようになります。

帯解の儀はその節目をお祝いする儀式でした。

 

七五三が11月15日の意味や由来

次になぜ七五三は11月15日になったかについて解説します。

まず、11月になった背景としては11月が収穫も住んで、神様に感謝する月であったという説が有力です。

次に、なぜ15日になったかに関しては諸説あります。

・15日が鬼の出歩かない日として何事をするにも吉とされた日であるという説

・七五三の数字を全て足すと15日なるという説

・満月になる日が15日という説

・徳川綱吉の子の徳松の健康祈願のお祝いが11月15日だったという説

などがあります。

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